【広島市議会 「全ての武力紛争の平和的解決を求める決議」採択】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【広島市議会 「全ての武力紛争の平和的解決を求める決議」採択】
イスラエルとイランの軍事衝突や米国のイラン核施設攻撃を巡るトランプ大統領の発言などに関し、広島市議会は本会議最終日の6月26日、「全ての武力紛争の平和的解決を求める決議案」を全会一致で採択しました。
決議案では、米国のイラン核施設攻撃について、トランプ大統領が広島、長崎への原爆投下になぞらえて「戦争を終わらせた」と発言したとされることに対して、「原爆投下を正当化するような発言は看過、容認できない」と強く抗議しました。
また、中東情勢に加えて、ロシアによるウクライナ侵攻やガザ地区での人道的状況の悪化を憂慮し、「全ての武力紛争の平和的解決を強く求める」としています。
決議案に意見を追加した上での賛成が一部ありましたが、平和的解決を求めることに関しては広島市議会が「全会」一致したことには大きな意味があると思っています。

全ての武力紛争の平和的解決を求める決議案