たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2019年06月30日(日)

みぞて顕正参院議員&岸田文雄自民党政調会長による街頭演説会 

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区)のむくぎ太一(椋木太一)です。

参院選の日程が7月4日公示、同21日投開票と確定し、事実上の選挙戦が始まりました。
今回の改選で、広島県選挙区(改選数2)では自由民主党の公認候補が21年ぶりに2人立つということで、野党系候補を含めて、これまでにない激戦が展開されると予想されています。

そのような中、同選挙区選出のみぞて顕正参院議員と岸田文雄自民党政調会長が6月30日、広島市中区の本通で街頭演説会を開催しました。今回の参院選に向けて、みぞて、岸田両議員による街頭演説会は、6月23日に同区の金座街商店街で行ったのに続き2度目となりました。

みぞて議員の演説は、①地方自治の重視(「広島は広島人が守る」)②災害に強い街づくり(「広島を改造する」)――の2点に力点が置かれていたように思われます。

①に関して、みぞて議員は「広島の土地、財産、自由、経済などは、広島人で守っていくものです。広島の問題を外から、中央から言われたことを丸呑みして従うのは間違いです。自民党は地域の皆さんとしっかり議論し、地域の皆様としっかり腕を組み、地域の意向を踏まえて前に行動します。この大原則を忘れてはいけません。これが本当の『地方自治』なのです。自民党は地方から湧き上がる声をくみ上げて対応することができる唯一の政党です。そのことを忘れた対抗馬には断固、戦います」と力強く宣言しました。この一連の言葉には、三原市長を務めた経験などから「地方の心を国政に」を政治信条にしてきた、いわば「地方自治のプロ」としての自負が込められています。

②に関しては、みぞて議員は「10年足らずの間に、多くの自然災害が起きました。防災の備えがある広島に変えていかなくてはいけません。これが、やりたい最後の仕事です。広島を災害に強く、対応できる街にすることが私の願いなのです」と述べ、かつて、防災大臣を務めた「防災のプロ」として、政治家の集大成として、日本国民・広島県民の安全・安心を守っていくことを誓いました。

さらに、ともに演説に立った岸田政調会長にも話が及びました。戦後、広島県出身の総理大臣は、「宏池会」の創設者である池田勇人先生、宮澤喜一先生がいます。みぞて議員は、「ありがたいことに、3番目の(総理)候補がいます。その人が足をすくわれるようなことをしてはいけない。広島には(総理候補として)岸田がいる。そして、岸田とともに、溝手がいることを忘れてほしくないのです」と述べ、広島から岸田総理を誕生させるために全力を尽くし、さらには県民が一丸となってほしいということを強くアピールしました。

歓声に応えるみぞて議員

演説する岸田政調会長