たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2020年02月12日(水)

「ひろしまトリエンナーレを考える会」発足 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。

先月下旬、「ひろしまトリエンナーレを考える会」が発足しました。

この会は文字通り、広島県東部(福山市、尾道市、三原市)で今秋(9月12日~11月15日)、開催予定の芸術祭「ひろしまトリエンナーレ2020in BINGO」について、適切な公金支出を求めるもので、私を含めて県内の有志一同が名を連ねています。

昨年、愛知県で開催された芸術祭「あいちトリエンナーレ」では、昭和天皇の御真影を燃やしてその灰を踏みつけている動画を流すなど物議を醸し、同芸術祭への公金支出の是非を問う議論がわき起こりました。昨年秋、広島県尾道市の離島・百島等で行われた「ひろしまトリエンナーレ」の一部のプレイベントでも、日本人の心情を害するような内容の創作物が展示されており、公金支出が問題となっています。

多くの日本国民は、日本の象徴である天皇陛下を揶揄したり、原爆をあざけたりするような展示物は、公金支出の観点からそぐわないという思いを募らせています。また、公金を支出して特定の主義・主張を宣伝することは、公共の福祉に反するとも言えるでしょう。<反日プロパガンダ>が横行する昨今、そうした背景を踏まえ、「ひろしまトリエンナーレを考える会」は発足しました。

反日プロパガンダ色が濃い芸術祭への公金支出の問題は、広島だけの話ではありません。表面化していないだけで、全国津々浦々の自治体で起きているでしょう。臭い物に蓋で、やり過ごされているケースもあります。今回、広島市は「ひろしまトリエンナーレ」に関わっていませんが、イベント名に「ひろしま」が付くだけに、広島市議会議員としても座視することはできません。このまま本イベントで先のような展示物が並ぶことは、「広島が反日プロパガンダを認めた」という誤ったメッセージを国内外に発信することにつながるからです。

同芸術祭の本イベントの予算は2~3月の県議会で審議されるため、今まさに正念場を迎えています。先日11日には、広島市内で開催された「天皇陛下御即位奉祝記念式典」の会場周辺で、実情を知らせるチラシを配布しました。考える会のメンバーとともに、引き続き発信してまいりますので、日本を思う皆様、どうぞご協力をお願いします。

●「ひろしまトリエンナーレを考える会」公式フェイスブックページ(https://www.facebook.com/groups/178539223383776/)

プレイベントで展示された創作物の一部