広島公選法違反事件 河井夫妻18日にも逮捕へ 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。
さきほど、「河井克行・案里夫妻、18日逮捕へ」というニュースがネットにアップされました。
昨年7月の参院選を巡り、前法相の河井克行衆院議員(広島3区)と妻の河井案里参院議員(広島選挙区)が、広島県議や広島市議ら約100人に現金を配布したとして公職選挙法違反(買収)容疑で、検察当局が6月18日にも逮捕する見込みということを報じるものです。
河井克行、河井案里夫婦に関しては、昨年10月下旬に週刊文春が昨年7月の参院選を巡り、車上運動員(いわゆる「ウグイス嬢」)に対して法定上限を上回る報酬を支払ったとして、公選法違反(買収)の疑いがあると報じました。この件では、今年3月に河井案里氏の公設第2秘書が公選法違反容疑で逮捕・起訴され、6月16日に広島地裁で懲役1年6月、執行猶予5年(求刑1年6月)の判決が出ています。広島地検はこの事件を連座制適用対象としており、河井案里氏はこの事件でも失職する可能性が高くなっています。
いずれの公選法違反容疑について、河井克行、河井案里夫妻は「そのうち説明する」と言っていましたが、結局、何一つ説明することはありませんでした。新型コロナウイルス感染拡大という「国難」にある中、国民の生命・財産、安全・安心を何一つ守らず、自らの地位を守ることのみに固執し続けたのだと思います。 国会議員はとにもかくにも、国民、国益を守らねばなりません。一番の被害者は国民、広島3区の皆様なのです。
河井夫婦の逮捕を報じる新聞各紙