大規模PCR検査に拘泥する広島県 14日に事業所PCR検査再開へ 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
広島県が6月14日から1か月間、中断していた事業所対象の大規模PCR検査を再開するそうです。
広島県は感染者(陽性判明者)が減ってきたためとしていますが、1か月弱やらずに減っているのですから、10億円単位の公金を溶かしてまでやる必要性はまったくありません。ヒトや時間を浪費することで、害悪とさえ言えます。
広島県はこの先、どれだけ医療資源をこの愚策につぎ込むつもりなのでしょう?しわ寄せはワクチン接種の遅れにはっきりと表れています。加えて、緊急事態宣言が解除となる6月21日以降も飲食店などに時短を要請するとも言われています。広島の経済はガタガタです。
大規模PCR検査に囚われた広島県。一番の被害者は県民なのです。