8月9日 長崎原爆の日に寄せて 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。
長崎市は本日8月9日、原爆投下から76回目の夏を迎えました。
同じ被爆地の市民として、長崎の原爆犠牲者の方々に哀悼の意を捧げます。
2019年8月9日に長崎での平和祈念式典に参列させていただきました。広島の平和記念式典と同様、左派デモ団体による騒音で式典の静謐な環境が損なわれていました。以降、2年間は新型コロナウイルスの影響で、長崎市での平和祈念式典参加が叶いませんが、式典の静謐な環境が保たれているのか、とても危惧しています。
今年6月に議員提案により成立した「広島市平和推進基本条例」には、広島市議会の役割として、「本市の平和の推進に関する施策に関し、(中略)、長崎市議会等と連携し、平和の推進に関する活動を行うものとする」(第4条)と規定されています。
仮に、長崎市で広島市と同じ状態が続いているのであれば、広島市は長崎市と力を合わせて対処しなくてはなりません。
私たちの思いは、静かな環境で原爆犠牲者を悼み、世界恒久平和を願いたい。ただ、それだけなのですから。
8月9日午前11時2分。広島市の地から、祈りを捧げます。
長崎平和祈念式典(2019年8月9日撮影)