JR下祗園駅南側「油谷踏切」一帯の安全確保について 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【JR下祗園駅南側「油谷踏切」一帯の安全確保について】
JR下祗園駅周辺はマンション建設等が進み、通行量が増えています。長束八木線と国道183号線を結ぶ同駅南側の道路は顕著で、通行者の安全確保が求められています。
中でも、同駅南側にある「油谷踏切」から東方向100m弱は路側帯のみで、決して安全とは言えない状態となっています。この区間は通学路を含み、同駅への経路でもあるため、朝夕の通勤通学時にはかなり混雑しています。
周辺住民や利用者の皆様から安全確保などを求めるご意見・ご要望などを踏まえ、広島市に以下の提案をさせていただき、このほど、改善に動くこととなりました。
①道路のセンターラインを南側に少しずらして北側の路側帯の幅を広げ、通行者と車との間隔を確保する
②通行ゾーンを強調するため、路側帯に色を付ける
広島市と広島県警との調整などが済み次第、作業に着手予定ということです。
抜本的には、道路の拡張や歩道の設置といった対策が望ましいですが、物理的、費用的、時間的など様々なハードルがあります。こうした小さな工夫と大きな思いやりの心で通行の安全確保に結び付けていただけたらと思います。
JR下祗園駅南側の「油谷踏切」付近。中央線をずらす
JR下祗園駅南側の「油谷踏切」付近。歩行者と車が行き交う
JR下祗園駅北側の「祇園踏切」。道路を緑に塗り、歩行者ゾーンを強調する工夫をしている
JR下祗園駅南側の「油谷踏切」周辺図