たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2021年09月28日(火)

広島市議会 日本政府に対して中国政府に基本的人権の保障などを働きかけるよう求める意見書 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【広島市議会 日本政府に対して中国政府に基本的人権の保障などを働きかけるよう求める意見書】
広島市議会は9月28日、中国政府が自由や民主主義、基本的人権の保障をするよう働きかけることを求める意見書案を全会一致で採択しました。

現在、中国政府がウイグルやチベット、内モンゴルといった同国内の少数民族に人権侵害を行っています。特に、新疆ウイグル自治区では、不妊手術の強要や強制労働、思想統制といった苛烈な人権弾圧が繰り返されています。

このような現状に対し、国際社会から強い懸念が示されています。一方、先進7か国(G7)のうち日本だけが中国政府に対して制裁措置を取っていません。これは非常に憂慮すべきことです。

こうしたことから、「国際平和文化都市」を標榜する広島市の議会として、日本政府に対し、自由や民主主義、基本的人権といった普遍的な価値が保障されるよう中国政府に働きかけることを求める意見書を採択したのです。

広島市議会が全会一致で採択した意見書案

広島市議会が全会一致で採択した意見書案