たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2022年02月15日(火)

広島市議会本会議 総括質問 子供へのワクチン接種に配慮を 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【広島市議会本会議 総括質問】

広島市議会は2月15日、本会議で総括質問などが行われ、登壇させていただきました。

<質問項目>

①「特別自治市」制度の実現に向けた取り組み

②広島市の教育現場での「カラーバリアフリー」について

③大規模火災防止への取り組み

④5歳から11歳までのワクチン接種への配慮

⑤子供たちのマスク着用への配慮

以上、5項目を広島市に問いました。

<質問の要点と広島市の答弁(一部)>

①感染症対策や災害対応などで浮き彫りになった、県と政令市の二重行政などがもたらす「指定都市」制度の限界。「特別自治市」制度の導入により県から独立し、権限と財源の大幅な移譲や二重行政の解消によって現政令市と周辺市町の住民にもたらす効果を問う。

②色覚検査が「差別を生む」という理由で必須項目から外されたことによる弊害を指摘。"多様性"を謳いながらの検査忌避は論理矛盾と言える。色覚特性を持つ児童・生徒が自分の特性を知る機会を設けるべきだと主張。

③大規模密集地に対する防火対策の限界を、消防法の観点から問う。違反を確認しても、罰則を課すに至るには、法律の運用面で高いハードルがあり、そこを実情に即したものに変えていくよう、国に働きかけることを要望。

④幼い子どもへのワクチン接種に不安を抱く保護者と、当事者である子供たちへ最大限の配慮を働きかけることを求める。

→保護者が接種についての判断の決め手を欠き、困惑している状況が続いている。接種を受けるか受けないかは、あくまで本人の判断。広島市は、必要な情報をできる限り丁寧に分かりやすく提示していく。接種の有無で差別やいじめなど不利益な扱いを受けることはあってはならないことは、明白である。ホームページやSNSでの啓発、人権に関するパンフの配布、保護者への通知などで啓発していく。(松井一実市長による答弁)

⑤幼い子どもたちへのマスク着用について、心身の負担を考慮し、最大限の配慮を働きかける。

※質問や答弁の詳細は後日掲載しますので、しばらくお待ちください。

広島市議会定例会で総括質問に臨む、むくぎ太一