たいちの徒然日記

【台風14号 9月20日午前9時に温帯低気圧に】

こんにちは、広島市議会議員・むくぎ太一（椋木太一）です。

大型の台風14号は9月20日午前9時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。

台風14号は9月18日深夜から19日夕方にかけて、広島など中国地方を横断しました。広島市でも各種警報が発令され、ほとんどの学区に避難所が開設されました。

安佐南区は土砂災害警戒区域が多い上、太田川や安川、古川などの流域に宅地が広がっていることもあり、川内や東原、東野といった平野部でも、洪水への備えがなされました。

防災・減災の観点から、近年、積極的な避難を推奨しています。

台風14号の接近に備え、広島市職員が2人一組で24時間体制で避難所の運営管理にあたり、市民の皆様の安全・安心の確保に努めました。

地元の祇園地区では、自主防災会の皆様の協力のもと、祇園中学校に避難所が開設されました。9月19日午後5時時点で避難者ゼロでした。このほか、川内小学校や毘沙門台小学校も避難者数は2日間で一桁とうかがいました。

昨年8月の長雨では、大規模な土砂崩れや砂防ダムがあふれるといった被害が出ましたが、このたびの台風では主だった被害はなく、市民生活に大きな混乱は生じていないようです。

避難所の設営や運営・管理のほか、河川などの警戒、被害の情報収集・広報など、様々な防災・減災活動に携わった関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

私はといえば、安佐南消防団祇園分団員として災害警戒のため車庫に待機していたわけですが、改めて、「備えあれば憂いなし」ということを実感させていただきました。