たいちの徒然日記

【旅立ちー広島市立沼田高校卒業式】

広島市立沼田高校の第36回卒業式が3月4日、同市安佐南区の同校講堂で行われ、卒業生300人あまりが新たな人生に向かって旅立ちました。

2020年1月に国内で初めて新型コロナウイルス感染症が確認されたため、卒業式に来賓らを招くことが自粛されていた関係で、このたび、初めて卒業式に臨席させていただきました。

卒業生にとって、3年間の高校生活は臨時休校や行事等の自粛が続き、思い描いていたものとは全然違うものになってしまったと思います。しかし、卒業生代表による答辞では、仲間と過ごした日々を財産とする旨の言葉が聞かれ、少しばかり安心した思いがしました。

退場する際、卒業生たちは一様に笑みを浮かべていました。ほっとしたような、そして、これから訪れる新たな人生への期待感にあふれているように映りました。

若者や子どもたちの可能性は無限大です。それぞれ思い描く夢に少しでも近づけることができる環境を整えてあげることが、私たち大人の責任であることを実感させていただきました。

皆様、ご卒業おめでとうございます。