【広島市議会 建設委員長拝命 インフラ整備促進で福岡市に追いつけ追い越せ】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【広島市議会 建設委員長拝命 インフラ整備促進で福岡市に追いつけ追い越せ】
広島市議会は臨時会最終日の5月12日、常任委員会の正副委員長の任命などを行いました。
私は建設委員長を拝命しました。
建設委員会は主に都市整備局、道路交通局が所管する業務に関する議案や請願などを審査・調査します。具体的には、都市計画道路や都市高速道路といった種々の道路計画や広島駅や下祇園駅の周辺開発、はたまた、公園整備、港湾振興といったインフラ整備に携わります。
道路や公共交通などのインフラは、街づくりにおける「骨格」であり、都市の安定性・継続性はもちろんのこと、発展に不可欠な要素だと思います。広島市は「国際平和文化都市」という崇高で理想的な都市像を掲げていますが、土台(インフラ)がしっかりしていなければ、理想を求めるどころではありません。人があれこれ挑戦したい思っていても、骨格(体)が不安定では実行に移すことができないのと同じことです。
ところが、公共工事や大型事業は予算面でも成果物としても目につきやすいため、とかく、”箱モノ行政”などとやり玉に挙げられやすいものです。とはいえ、予算削減の”美名”のもとインフラ整備を後回しにしたツケは、将来世代に跳ね返ってきます。
現在、松井一実市長のもと、インフラ整備が着実に進められ、広島市は飛躍の胎動を感じています。一方、2000年代初頭からインフラ整備を続けてきた福岡市は今や、「アジアナンバーワン都市」を目指すまでに勢いをつけています。建設委員長として、こうしたインフラ整備を加速し、「札仙広福」の一角として広島市が福岡市に追いつけ追い越せとはずみがつくよう、精進して参ります。