たいちの徒然日記

【「AEDマップ」と避難誘導アプリ「避難所へGO」が連携、情報の集約で防災・減災】

「AEDマップ」に最少限の操作でたどり着くため、広島市の避難誘導アプリ「避難所へGO！」との連携を図るよう、アプリの改善を行います。

AED（自動体外式除細動器）の普及が進み、商業施設など多くの場所で見かけるようになりました。いざという時、AEDの設置場所を知るツールが「AEDマップ」なのですが、ネットで検索すると、いろんなAEDマップが出てきて、作成主体の信頼度や情報の精度などにバラつきがあり、かえって迷ってしまうことがあります。

安佐南消防団祇園分団の仲間がこうした疑問点を指摘してくれ、このほど、信頼の置ける情報を集約し、容易に情報を引き出せるような仕掛けがアプリでできないかと投げかけてみました。

私の投げかけに、危機管理課と消防局が協力して即座に対応してくれました。実は、広島市消防局はAEDの提供が可能な企業などを「AED提供協力施設」として認定し、「AEDマップ」として設置場所などを公表しています。アプリにこの「AEDマップ」をリンクさせることで、2タッチ程度で設置場所にたどり着けるようになるということです。

先を見据えれば、「避難所へＧＯ」の普及にも力を注ぐことが求められてきます。こうした改善を重ね、広島市の防災・減災につながればと思います。