たいちの徒然日記

【広島市議会建設委員会その2「国道2号西広島バイパス延伸」】

広島市議会建設委員会が11月21日に開かれ、2020年度に事業が再開した「国道2号西広島バイパス延伸」の事業概要や住民説明会の結果などが示されました。

延伸区間は、広島市中区平野町から西区観音1丁目の2・3キロで、新たに3つのランプで計5か所の出口を設置し、都心部の渋滞緩和を図ります。高架により平地部の騒音を改善する効果も期待されます。

今後、2024年1月以降に工事の影響を判断するための家屋調査をし、早ければ2024年度内に着工予定で、完成は着工から7～8年後を想定しています。

また、住民説明会は西広島バイパス延伸区間を5地区（観音、神崎、中島、千田、袋町・竹屋）に分け、10月2～7日に実施。計292人が出席しました。説明会では防音対策や景観確保、工事中の渋滞対策などに意見や要望が出たほか、事業の費用対効果、渋滞緩和効果などへの意見もあったということです。

高架やランプのイメージなどは画像を参照ください。