【「被災地研修会」@広島市安佐南区八木】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【「被災地研修会」@広島市安佐南区八木】
77人が犠牲となった「8・20広島土砂災害」の被害や教訓を受け継ごうと、「被災地研修会」が12月9日、広島市安佐南区八木の「広島市豪雨災害伝承館」で開催されました。
同区内の自主防災組織の関係者らを対象にしたもので約40人が参加し、「8・20広島土砂災害」で甚大な被害が出た八木地区にできた同館や砂防堰堤を視察したり、被災者でもある同館の畠堀副館長の講義を聞いたりしました。
私も一市民として参加する機会をいただき、講義などを通じ、防災減災には地域コミュニティの再生の必要性を痛感しました。
同館は9月1日の開館以来、多くの来館者があるということです。今後、災害の記憶を受け継ぐという開館趣旨にもあるように、広島市内の小学校や中学校、地区住民の皆様を対象にした「研修会」を継続的に開催するべきだと思いました。
広島市議会議員として、同館の活用を含め提案をしていきたいと思います。
被災地研修会の様子
安佐南区八木の砂防堰堤