【年末火災予防運動】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【年末火災予防運動】
2023年も残すところわずかとなりましたが、一向に体調が良くなりません。ぎっくり背中→プール熱(喉の傷み、目ヤニは継続中)→虫歯ととどまることがありません。
そんなことはさておき、今年も全国各地の消防団は「年末火災予防運動」に取り組んでいます。
空気が乾燥するこの季節、火災による悲劇を1件でも減らそうと、安佐南消防団祇園分団も12月27~30日に集中的に夜警に勤しんでいます。
一方で、こうした活動に対して「(火の用心を呼びかける声が)うるさい」「(消防車両の赤色灯が)まぶしい」といった声が寄せられています。
今年は、夜警中の団員が消防車両の助手席でスマホを見ていたことにクレームじみたメールが寄せられたそうで、正直なところ、このメールに対して理解ができずにいます。
消防団員が助手席でスマホを見ていることに何の瑕疵もありません。警戒ルートを確認したり、逐次入ってくる業務連絡を確認したりするケースだと推測します。
そうした事情を理解していれば、上記のようなメールは的外れだと分かりますし、そもそも、助手席でスマホを見ることにクレームを申すようなことでもないと思うのです。
似たようなケースに、「除夜の鐘がうるさい」「とんどの煙が臭い」などという”声”があると思います。こうした理不尽とも言える”声”により日本の伝統文化が押され気味になっていると危機感を抱いています。
「言ったもん勝ち」の風潮は事なかれ主義に陥り、何事においてもプラスの変化は期待できません。批判を恐れては前進はないのです。改めて、そんなことを感じた歳末の夜でした。
とにもかくにも、体調不良が何とかならないかと切望する毎日。皆様、くれぐれもお体ご自愛下さい。
安佐南消防団祇園分団