【広島県・市議会議長会議員研修会「観光戦略」】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【広島県・市議会議長会議員研修会】
広島県の市議会議長会による議員研修会が1月25日、広島市南区で開催されました。
広島県西部の6つの市議会の議員百数十人が参加し、観光戦略についての講演を聞きました。
講演では訪日観光客をどう集めるかということが主なテーマでした。広島市は欧米を中心に多くの観光客が集いますが、大阪や福岡など他都市への”通過点”としての位置づけは否めません。
インバウンドを期待するには、観光客をいかに足止めするかが課題です。広島が国内観光の起点、あるいは、最終目的地となるには、入国・帰国の際にほぼ必ず使う空港の利便性が高いことが求められると思います。
何度も言っていますが、広島空港はこの点において最低ランクと言わざるを得ません。ボトルネックを改善しないことには、インバウンドがどうのこうのと論じることに意味がないのです。
講演前にあいさつする母谷龍典・広島市議会議長