【広島港クルーズターミナル供用記念式典】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【広島港クルーズターミナル供用記念式典】
「広島港クルーズターミナル」が広島市南区宇品海岸3に完成し、供用開始記念式典が3月30日、同ターミナルで執り行われました。広島市に立地していということもあり、建設委員長として参列させていただきました。
クルーズ船について、広島港では宇品が7万トン級までの中小型船、五日市が7万トン超級の大型船と、客船の大きさの大きさに応じて受け入れてきました。
ただ、五日市は元々貨物岸壁で、港の出入国に関する手続き業務(CIQ※)を行う施設に空調やWi-Fi設備もありません。一方、宇品にはターミナルがなく、テントや船内でCIQ業務を行っているといった状況を改善するため、広島県がクルーズターミナルの整備を進めてきました。
新設のターミナルは、CIQ棟と待合棟からなります。総事業費は約9億円です。クルーズ船の寄港は増加傾向にあります。国内外の人の動きも活発化しています。広島港クルーズターミナルの利用開始を契機に、一層の発展を期待しています。
※税関(Customs)・出入国管理(Immigration)・検疫(Quarantine)