たいちの徒然日記

【下祇園駅西側の歩行者の安全確保策　蓋掛け用水路を利用へ】

JR下祇園駅の再整備で西口改札の利用が始まり、間もなく3か月となります。

この間、同駅西口周辺では人の通行量や流れが大きく変化しています。特に、都市計画道路・西原山本線の未整備区間は歩行者が目に見えて増えています。この区間は祇園小学校の通学路でもあり、以前から安全確保のご相談が多数寄せられていました。

このほど、安佐南区のご尽力により、歩行者の安全対策として、蓋掛け用水路（暗渠）を通行できるようにすることになりました。

具体的には、西原山本線の未整備区間を極力避けられるよう、同線と交差する暗渠を通行できるようにします。通学路としての利用も視野に入れ、2学期に間に合うよう、諸課題をクリアしていく方針です。

これとは別に、西原山本線の未整備区間の安全確保を行います。現在、下祇園駅西側には臨時駐輪場がいくつかあります。これらは、西原山本線を拡幅して「アクセス道路」として整備するために買収した土地を利用したものです。安佐南区は近いうちにこれら臨時駐輪場の一部を歩行スペースにして、安全性向上を図りたい考えです。