たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2024年06月07日(金)

【2024年度広島市PTA協議会定例総会】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【2024年度広島市PTA協議会定例総会】

広島市PTA協議会(市P協)の定例総会が6月7日、同市中区の広島国際会議場で開催されました。

松井一実市長が来賓祝辞で、地域コミュニティ活性化のためPTAが地域で果たす役割の大きさを述べ期待を寄せました。

議事では、昨年度の決算や事業の報告、会則の一部改定案や今年度予算案、役員案などが承認されました。

今年度のスローガン「Re Start」に、PTAの現状が反映されています。今、PTA活動は変革期の真っただ中にあります。元来、PTA活動への参加は任意で、近年、都市部を中心に、個人情報保護の観点などからPTA活動への不参加を求める声が増えているといいます。そして、今年度から、参加・不参加の意思確認を明確にすることが求められています。そのような動きの中で、PTAそのものを廃止したり廃止に向けて動き始めた学校もあります。

PTAは戦後間もない時期に生まれ今に続いています。しかし、核家族化や働き方の変化などから、PTA活動への参加が難しくなったり、個々の活動そのものも時代にマッチしにくくなったりしています。時代に沿って活動内容を変化させ、参加しやすいものを作る事が、PTAにも求められているのだと感じました。

学校は地域コミュニティの拠点として存在感を高めています。その学校をより魅力あるものにするため、PTA活動の充実こそ、子どもたちの利益に資するのです。

広島市PTA協議会定例総会で祝辞を述べる松井一実市長