たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2024年08月10日(土)

【「こども誰でも通園制度」7月度利用状況】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【「こども誰でも通園制度」7月度利用状況】

保護者の就労状況に関わらず保育所等を利用できる「こども誰でも通園制度」は、法律に基づく新たな給付制度として2026年度(令和8年度)の実施を目指し、今年度から広島市などで試行的事業として始まっています。

対象は、広島市に住む生後6か月から2歳までの保育所や幼稚園、認定こども園などに通っていない子どもです。利用は月10時間を上限とし、費用は1時間300円となっています。

広島市では1次募集で294人から申請があり、7月度は市内39園で累計204件、415時間の利用がありました。2次募集は11月1日から始まります。参考として、実施39園で唯一の公立園となる横川保育園では、予約が6割程度で推移しているということでした。

「こども誰でも通園制度」の制度やメリットが認知されていけば、利用数が増えていくことが考えられます。同時に、保育所等の現場の負担も増えることが予想されることから、預ける側と保育現場がともに良かったと思える態勢にできるよう、本格実施までの期間、フォローしていきます。

こども誰でも通園制度のチラシ

こども誰でも通園制度の広島市の1次募集概要