たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2024年12月18日(水)

【新規ダムの整備 太田川流域の浸水対策】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【新規ダムの整備 太田川流域の浸水対策】

太田川流域の浸水被害対策として、太田川上流の広島県安芸太田町に新たなダムを整備することが検討され、現地では調査が進んでいます。

12月17日、広島市議会の最大会派「自由民主党・市民クラブ」(14人)のメンバーで現地を視察しました。

近年、豪雨が頻発化、激甚化しています。今後もこの傾向が続くと危惧されており、戦後最大規模を上回る雨量を記録した場合、太田川流域で36200世帯が浸水被害に遭うという想定されています。広島市では、安佐南区川内や中筋、東野、東原といった太田川そばの流域や、祗園、西原などの平野部、西区のデルタの一部で浸水被害が目立ちます。

太田川の治水機能を高めるため、新規のダム建設などが挙げられており、複合的な対策をした後の被害想定は2800世帯と、大幅に軽減されると見込まれています。

防災・減災の側面からも、ダム建設の意義を理解していただけるよう、安芸太田町や他の自治体と協働していきたいと考えております。

新規ダムの整備に向けて調査が進む太田川(広島県安芸太田町)