【消防教室@広島市立祇園小学校】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【消防教室@広島市立祇園小学校】
広島市立祇園小学校で2月5日、消防教室が開催されました。同校の3年生約200人が消防車を間近で見たり、機器材に触れたりしました。
小学3年生は社会の授業で「火からくらしを守る」というテーマで消防士や消防団について学でます。教科書の中だけでなく実際に消防活動に携わっている人たちから話を聞くことで理解を深めてもらおうと、安佐南消防署祇園出張所と安佐南消防団祇園分団が連携し、20年近く前から同校で”出前授業”をしています。
この日は、機器材の説明のほか、高所作業車の搭乗体験や質疑応答もあり、児童たちは消防の仕事を身近に感じてくれている様子でした。
生活様式の変化や価値観の多様性などで、消防団員の確保は年々難しくなっていますし、活動そのものへの理解が得にくくなっているようにも感じています。
とはいえ、「安全安心」はタダで天から降ってくるものではありません。子どもたちにはまだ難しいかもしれませんが、私たちの活動が少しでも伝われば、いつしか花が咲くと信じています。
消防の機器材
安佐南消防署祇園出張所の高所作業車
消防教室の修了証