たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2025年04月21日(月)

【広島市議会・こども文教委員会 アニメ「めぐみ」などの学校現場で活用し拉致問題の継承を】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【広島市議会・こども文教委員会】

広島市議会のこども文教委員会が4月21日に開催されました。

この日、新たに受理された請願・陳情が上程され、請願34号の趣旨説明や現況説明、質疑が行われました。

請願34号は、「学校において北朝鮮当局による拉致問題に関する映像作品の活用促進について」と題し、政府が全国の各学校に配布したアニメ「めぐみ」のDVDや映画「めぐみ」の上映会などを通じ、拉致問題を次世代に継承する取り組みを行うよう、広島市の市立小・中学校に求めるものです。

拉致被害者のお一人である横田めぐみさんは、小学生時代の大半を広島市立牛田新町小学校で過ごされていらっしゃいます。そして、この日の趣旨説明は、同校の同級生だった女性により行われ、「拉致問題を風化させてはならない」と強く訴えました。

広島市によりますと、昨年度、アニメや映画を使って拉致問題について授業など実施した学校は、小学校が4校、中学校は3校にとどまっています。

国家的な人権侵害であり、決して看過できない問題です。請願を採択することはもちろんのこと、広島市の子どもたちに拉致問題に向き合う場を作るという責務を果たして参ります。

こども文教委員会で質問する椋木

拉致被害者の生存と救出を信じる意思表示であるブルーリボンバッジ