たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2018年10月22日(月)

おばあさんの温かい手@安佐南区川内

こんばんは、2019年広島市議選(安佐南区)に出馬を目指しているむくぎ太一(椋木太一)です。

私、椋木太一のふるさと、広島市安佐南区川内であいさつ回りをしている時の話です。庭先で、とあるおばあさんと出くわしました。
年齢は80歳超といったところでしょう。真っ黒に日焼けした肌、目じりに刻み込まれたしわの数々、頭に巻いた手ぬぐい、腰が曲がりに曲がり、稲穂のように垂れた頭。その風貌は、まさに、農家のおばあさんそのもので、激動の時代を生き抜いてこられたということを物語っていました。
おばあさんは突然の遭遇にも動じず、私の自己紹介にもじっくり耳を傾けてくださり、そのお礼とばかりに、ご自身の身の上話を熱心にしてくださりました。
おばあさんが子供の頃、私のような政治家志望の青年がおばあさんの実家を訪れてきては、日本の理想像、広島の将来を語っていったそうです。あまりお金のない青年にごちそうもしていたといいます。
そう振り返るおばあさんの声が震えているのに気づき、その顔を見ると、頬に一筋の涙が流れていました。かつての政治青年と私がダブったのだそうです。
「若い人が頑張ってくれるから、日本は大丈夫だ」
おばあさんは、そういって、励ましてくれました。しっかりと握ってくださったおばあさんの硬い手はとても温かく、私を勇気づけてくださいました。
明日からも皆さんの声を聞くべく、街を駆け回ります。

椋木太一