厚生委員会視察で障害者作業所、児童総合センターへ
こんにちは、広島市議会議員(安佐南区)のむくぎ太一(椋木太一)です。
先日、委員会視察というものに初めて参加させていただきました。視察とは、ざっくり言いますと、議員が様々な施設等を訪れて現状を知るものです。
私は、市議会の厚生委員会に所属しており、この度の視察では、聴覚障害者の方々の作業所と児童総合センターにお邪魔させていただきました。
私たちが訪れた作業所では、聴覚だけでなく、視覚や知的といった障害も併せてもつ「重複障害者」の方々も日々、作業に励まれています。広島県内では、聴覚に特化した作業所というものはこの施設だけということで、かなり遠方から通われているのが現状です。視覚障害とともに、聴覚障害にも焦点を当てたサポートの必要性を強く認識させていただきました。
また、児童総合センターでは、家庭環境などから一時的に保護されている児童・生徒がいます。生まれた環境で不利な状況に置かれてしまうことは、極力なくしていかなければなりません。小さな一歩を積み重ね、すべての子どもたちが笑顔でいられる社会を作り出していきたいと、強く胸に刻ませていただきました。
聴覚障害に特化した「アイラブ作業所」