たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2019年07月31日(水)

広告付き観光案内板を実証実験中です

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区)のむくぎ太一(椋木太一)です。

広島市議会の経済環境観光委員会の市内視察が7月30日、広島市中区で行われました。
私は、同委員ではないのですが、勉強を兼ねて視察に同行させていただき、実証実験中の広告付き観光案内板を見て回りました。

広告付き観光案内板とは、市内中心部の地図、原爆ドームや平和公園、美術館といった観光情報を提供するとともに、周辺にある企業などの広告を掲載しているものです。設置費用は、この広告で賄えるということが最大のメリットで、低コストで観光客らの利便性が向上することが期待できるとされています。実証実験は、7月下旬から10月末までの約3ヶ月間で行われ、課題などを検証、クリアして導入の運びとなります。この案内板は、中区の3か所に設置されています。中でも、立町電停南側にあるタッチパネル式のものは観光施設などの情報が画面に表示されたり、電車・バスの運行状況といった情報も入手できるものとなっています。

視察に同行した市議会議員と話した中で、「はたして、スマホを持っていながら、観光案内板で情報を得ようとするのか?」「案内板の使い方が分からないから、画面にさわることをためらうのではないか?」と言った意見が出ており、私も同じような感想を持ちました。
ただ、これが完成版ということではないので、残りの期間で市民の皆様のご意見を吸い上げて、より良いものにしていくことが重要だと思います。
参考までに、案内板の設置場所を記しておきます(いずれも中区です)
①立町電停南側歩道②八丁堀交差点(中国銀行前)③堀川町(アサヒビール館前)

中区立町電停南側の歩道に設置された広告付き観光案内板