「普通救命講習」修了 誰もがAEDを使いこなせる社会に 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。
本日(2月2日)、消防団員としての技能向上の一環で、「普通救命講習」を受講してきました。
広島市消防局の救急救命士のかたを講師役に、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AED(自動体外式除細動器)の操作法など、約3時間学びました。
AEDは大型商業施設や公共施設などに普及が進んでいます。一方で、実際に操作したことがあるかたは少ないのが現状だと思います。設備が整っていても、それを使いこなす側が未熟だと「宝の持ち腐れ」になりかねません。私自身、この講習で初めてAEDに触れたこともあり、そうしたことを痛感しました。
広島市では救急車が到着するまで平均8分かかります。人命救助には初動がとにかく重要となります。傷病者の生命やその後の状態は分・秒刻みで悪化します。1秒でも速く、その場に居合わせた人々による適切な応急処置が施せるか否かは、日頃の心がけと訓練によるところが大きいと言えます。
議会や行政は、これまで以上に講習や訓練等の参加を啓発するとともに、人材育成に力を注いでいかなくてはなりません。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)の訓練に使ったダミー人形
普通救命講習修了証