たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2020年05月30日(土)

「徴用工」の呼称は「旧朝鮮半島出身労働者」に 広島市ホームページも修正 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。

【「徴用工」→「旧朝鮮半島出身労働者」】

広島市公式サイト内の「原爆・平和」には、原爆で亡くなられた方々の説明が掲載されています(https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/atomicbomb-peace/9400.html)。

先週までは、「死者数について」のページに、「強制的に徴用された人々も」との記述がありました。

日本政府は、いわゆる「徴用工問題」について、徴用のほか応募や斡旋といった様々な経緯で労働に従事していたことを踏まえ、「旧朝鮮半島出身労働者」としています。

こうしたことから、徴用された方々のみ表記するのは、日本政府のスタンスに沿うものではありませんし、「広島市独自のスタンス」と誤解されかねません。

国民、市民の皆様からいただいたご指摘や私の意見を市当局に伝えたところ、即座に対応、修正していただきました。 広島市が「事実」を適切・公正に伝えていこうとする熱意を感じました。

至極「当たり前」のことなのですが、そうではないのが現状です。このページに限らず、表記を日本政府のスタンスに沿うものに改める必要があります。広島市の公共施設等に「徴用工」等の記載がありましたら、ご連絡ください。

修正前の記述。

修正後の記述。