たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
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2020年08月04日(火)

「ごみステーション」無料貸与制度 ごみ集積所の過密にお悩みの皆様へ 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。

ごみ集積所の過密化が問題となっています。特に、この数年で戸建てや集合住宅の建設が進んだ地域では、従来の集積所でごみが収容しきれないケースが相次いでいることから、喫緊の課題となっています。

ごみ集積所を新たに確保したりごみステーションを新設したりすることは、地域住民の皆様にとってかなりの負担となります。とはいえ、生活ごみを出さないわけにはいきせん。この問題に対応すべく、広島市は、①「ごみステーション」の管理用具の無料貸与、②「ごみボックス」購入費用の補助金交付を行っています。これらの制度は当初、平成27年度から5年限定のものでした。広島市全区で2000台の貸与実績が上がったことから制度を延長し、今年度新たに予算が組まれました。また、この制度にはもう一つの狙いもあります。「ごみステーション」の貸与は近隣の10世帯以上が使うことが前提となっています。単にごみ集積所のスペースを確保するだけではなく、近隣住民の皆様が制度を活用することを通じて地域の結びつきを深めるきっかけにしてもらおうとしています。広島市では、「地域コミュニティ」と「ごみ」を掛けて、「ごみュニティ」と銘打っています。

前置きが長くなりました。では、これらの制度の概要をお伝えします。
まず、①「ごみステーション」です。無料で貸与されるのは、「防水シート」、「カラスよけネット」、「ごみ集積枠(折り畳み式)」があります。防水シートとカラスよけネットは10世帯用と20世帯用が、ごみ集積枠は10世帯用と15世帯用があります。ごみ集積枠は持ち運びができるため、比較的スペースの確保がしやすくなっています。
また、②ごみボックス購入費用の補助金交付は5万円を限度です。ただし、3万円以下は全額、3万円超は2分の1を加算していきます。新規に購入する場合に交付対象となります。

受付・お問い合わせは、広島市各環境事業所、業務第一課へお問い合わせください。

ごみステーションの説明チラシ

無料貸与などのお問い合わせ先