広島 大規模PCR検査 予算審議前に係員募集終了か？ 広島市議会議員・むくぎ太一（椋木太一）
こんにちは、広島市議会議員（安佐南区、自由民主党）・むくぎ太一（椋木太一）です。
広島県による「80万人大規模PCR検査」。検査場の係員らしき募集案内が、予算審議前にも関わらず、もう掲載終了しています。予定人員を確保したからなのか、はたまた別の理由があるのかは分かりません。
私がこの広告を見かけたのが1月28日。それから4日後の本日2月1日、これら数社の募集案内が昼過ぎからバタバタと掲載終了の案内に変わったり、「リンク切れ」になったりしました。
皆様の税金である予算の使い道を議論することは、住民の代表たる議会の最重要任務の一つです。これが大規模PCR検査の係員募集だとしたら、検査費用10億円などの今年度補正予算案を審議する広島県議会臨時会は2月3～4日で議会の承認を得ていないわけで、「議会軽視」のそしりは免れないと思います。
仮に、広島市がこのような議会制民主主義を否定するようなことをしていたら、私を含め、広島市議会のみなさんは黙ってはいないでしょう。まぁ、そもそも、広島市はこんなことしませんが。
