たいちの徒然日記

【広島市議会臨時会勉強会 臨時給付金157億円の補正予算案】

1月12日開会予定の広島市議会臨時会を前に、本日1月7日、同臨時会で提案予定の補正予算案などの事前説明（勉強会）が行われました。

今回の臨時会では、新型コロナウイルス感染症の影響で困窮する住民税非課税世帯などに対する臨時特別給付金の費用157億1425万4千円を追加する補正予算案など議案２件と５件の報告が提出されます。

この日の勉強会では、主に臨時特別給付金についての説明を受けました。同給付金は、広島市では住民税非課税世帯（対象約14万世帯）と家計急変世帯（約1万世帯）の計15万世帯が対象と想定しています。広島市全体で約57万世帯ですので、給付金対象世帯は広島市全体の26％となります。

なお、家計急変世帯とは、 2021年1月から2022年9月の間で最も収入が低かった一か月を任意で選び、その収入額を12倍して住民税非課税世帯の収入と同等に落ち込んだ世帯を指します。

事業概要ですが、給付額は1世帯10万円で、申請期限が2022年9月30日となっています。また、同給付金事業費は全額国庫補助で、給付金に150億3870万円、必要書類の印刷や発送といった事務費の6億7555万4千円が充てられます。