たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2022年04月14日(木)

新型コロナ 子供のマスク着用の留意点 保育園編 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【新型コロナ 子供のマスク着用の留意点 保育園編】

4月に入り、気温が上昇してきたこともあり、マスクを着用していると、とても暑く感じるようになってきました。

これは、子供たちのマスク着用への注意が求められてくるということを意味します。

そうしたことから、広島市は4月12~13日、市立・私立の保育園(所)に対し、子供のマスク着用についての留意点を改めて周知いたしました。市立保育園は各園長が集う会合で、私立保育園等には文書で通知したということです。

留意点のポイントは、①発育状況などに応じて可能な範囲で、一時的に、着用を奨める②2歳未満の子供に奨めない③体調などによって、無理に着けさせない④一律に着用を求めたり、子供や保護者の意に反した着用を無理強いしないーーことが挙げられます。

これらのポイントは、保育園を管轄する厚労省が3月22日に各自治体の担当部署に出した事務連絡「保育所等における新型コロナウイルスへの対応におけるQ&Aについて(第十四報)」に基づいています。

しかしながら、上記の方針等が徹底されず、個々の状況を踏まえることなく一律にマスク着用を求めたり、従わない場合は退園をほのめようほのめかしたりする保育園(所)があるように見受けられます。

これから夏にかけて、熱中症に警戒が必要になってきます。幼い子は体温調整が十分でない上、体調不良を上手に伝えることができにくいことがあり、より、周囲の大人が注意深く守っていかなければなりません。子供たちに過大な負担を強いているケースありましたら、ご連絡いただけたらと思います。

なお、幼稚園・小中高校を所管する文科省は、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式(2022.4.1 Ver.8)」で、マスクの着用についての考え方を示しています。

広島市が私立保育園などに通知した文書