【原爆投下の「第一報」 中国軍管区司令部・防空作戦室跡】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【原爆投下の「第一報」 中国軍管区司令部・防空作戦室跡】
こんにちは、広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)です。
1945年8月6日、広島への原爆投下の「第一報」は、比治山高等女学校(現比治山女子中学・高校)の女学生により、中国軍管区司令部・防空作戦室から発せられたということです。
同作戦室跡は、人類史上初めて原子爆弾が投下されたというニュースを報じた歴史的遺構と言えます。ただ、広島護国神社に隣接する場所にひっそりとあり、経年劣化で立ち入り禁止となっています。また、同作戦跡は無機質なフェンスに囲まれ、現代と向き合うことを拒絶しているように見えました。
同作戦室跡のそばには、軍務に従事した原爆犠牲者の慰霊碑があります。改めて、重い事実と向き合い、手を合わさせていただきました。
原爆投下の「第一報」を伝えた中国軍管区司令部・防空作戦室跡(広島市中区基町で)
原爆投下の「第一報」を伝えた中国軍管区司令部・防空作戦室跡(広島市中区基町で)