たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2022年09月30日(金)

【JR下祇園駅再整備関連 「祇園踏切」西側の”Y字路”安全対策】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【JR下祇園駅再整備関連 「祇園踏切」西側の”Y字路”安全対策】

こんにちは、広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)です。

JR下祇園駅周辺は自由通路等の整備が進んでいます。往来の安全確保の必要性も高まっています。9月30日にも、同駅北側の「祇園踏切」西側のY字路で、優先車線を強調する路面表示を施し、交通トラブル回避に努めます。

このY字路は、祇園踏切から西に向かう場合、進行方向右側は「右折」のため、ウインカーを出さなくてはなりませんが、合図なしに”直進”(正しくは右折)する車両が後を絶ちません。道路ということで、周辺住民が広島県警に対応を求めたところ、「自治体に頼んでほしい」と”たらい回し”されるといった状態でした。

「自治体に頼め」とは理解に苦しみます。広島市は広島県ではないということなのでしょうか?広島市民は広島県民でもあるわけで、丁寧に対応しなくてはなりません。こういう事例を目の当たりするたびに、政令市が道府県から独立する「特別自治市」制度の早期導入の必要性を感じるのです。

さて、話を戻しまして、危険性を認識しながら事故が起きて対処するのは本末転倒ですし、上述のとおり、広島県警(広島県)はあてにしても埒が明かないので、広島市にできる範囲での対策をお願いしていました。

路面標示ですが、交通規制(「止まれ」「一時停止」など)を伴わないものであれば、道路管理者(市道は広島市)ができるとのことで、広島市の守備範囲内で安全対策を施します。

具体的には、矢印のようなマークを路面に表示し、祇園踏切から西に進む車両が優先車両を認識しやすくするなどの効果を高めます。

このY字路は、朝夕の混雑時には、周辺住民のほかイオンモール広島祇園の利用者や児童・生徒、学生らでかなりの交通量となります。繰り返しますが、祇園踏切から右方向の道に行く場合は「右折」ですので、ウインカーを出して事故を防いでください。

最後に、この市道は下祇園駅の再整備と合わせ、都市計画道路「西原山本線」の一部として2025年度内の完成を目指して拡幅します。安全・安心の確保を最大限に考慮していきます。今しばらく、ご理解・ご協力よろしくお願いします。

「祇園踏切」西側の”Y字路”安全対策