【消防教室@祇園小学校 はしご車に目を輝かせる児童たちの未来のために】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【消防教室@祇園小学校 はしご車に目を輝かせる児童たちの未来のために】
こんにちは、広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)です。
消防士や消防団の仕事を学ぶ「消防教室」が12月7日、広島市安佐南区の祇園小学校で開催されました。
この消防教室は、3年生の授業の一環で安佐南消防署と安佐南消防団祇園分団が連携して毎年行っているものです。新型コロナの影響で中止が続いており、約2年ぶりの開催となりました。
この日は3年生約180人が土砂災害時に心がける紙芝居を見たり、119番のかけ方や消防機材の使い方を学んだりして、防災減災への意識を高めました。
今回は安佐南消防署の協力ではしご車が登場しました。児童が各クラス2人づつ署員と搭乗しました。消防団員への質問コーナーもあり、「どうして消防団員になったのですか?」「給料はいくらですか?」「どんな訓練をしているのですか?」など、多くの疑問が投げかけられました。
消防団活動の活性化は、地域コミュニティへの意識の高まりと表裏一体と思います。それは、地域の安全安心を守ることは地域を愛することに他ならないからです。
消防教室のような啓発活動は即効性があるとは言い切れません。しかし、はしご車や消防車に目を輝かせ、私たち消防団員に「ありがとうございます」と丁寧にあいさつしてくれる児童たちに触れると、「蒔いた種はいつか実を結んでくれる」と信じてやみません。
最後に、寒さが日増しに厳しくなり、空気も乾燥してまいりました。火災の危険性が高まる季節です。どうぞ、ご用心よろしくお願いします。
※消防教室の様子は、12月8日午前7時45分からNHK「おはよう広島」で放映予定です。取材にお越しいただきありがとうございました。