【「祇園学区意見交換会及び松井市長出張講座」】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【「祇園学区意見交換会及び松井市長出張講座」@祇園公民館】
こんにちは、広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)です。
「祇園学区意見交換会及び松井市長出張講座」が12月1日、広島市安佐南区西原の祇園公民館で開催されました。
祇園小学校区の皆様や学校関係者など約70人が参加し、地域コミュニティ活性化に関して、松井市長の講演や住民との意見交換が行われました。
この出張講座は、広島市が今年2月に策定した「地域活性化ビジョン」について理解を深めるとともに、地域コミュニティ活性化への取り組みに関心を深めてもらおうと、今年度から始まったものです。
松井市長が町内会・自治会の歴史や地域コミュニティの現状や課題、活性化への各種取り組み、市が現在取り組んでいる「新しい協力体制」やこれからの地域コミュニティ像などについて講演し、住民と意見を交わすというものです。主に各行政区の小学校区単位の開催で、これまで約20地域で行われています。
この日、祇園学区の住民の皆様からは、①子供たちの安全安心を確保するための避難訓練②JR下祇園駅の再整備と祇園音頭などの連携③祇園小学校の整備ーーに関し、これまでの取り組みや要望等が述べられました。
「新たな協力体制」とは、各地区の社会福祉協議会が中心となって、町内会・自治会や各種地域団体とが連携して様々な社会活動等を受け持つ新組織をつくり、その新組織に補助金など行政からの支援を一本化するものです。
現在、町内会・自治会は任意団体(サークルや同好会のようなもの)という位置付けのため、公的支援の枠外にあります。こうしたことが、町内会・自治会の地盤沈下の一因とみており、新組織に内包させることで、総合的な支援を可能にしようという狙いがあります。
少々取っつきにくい話ですが、地域コミュニティ活性化のため、ぜひ、興味を持っていただけたらと思います。
地域コミュニティ活性化について講演する松井市長
講演資料