たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2023年01月27日(金)

【川内学区 地域コミュニティ冊子「かわうち知って得する」】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【2022年度 新任町内会・自治会長情報交換会】

今年度新任の町内会・自治会長による情報交換会が1月27日、安佐南区役所講堂で開かれました。

町内会運営に関してざっくばらんに意見交換したり行政から情報提供などを行ったりする場で、安佐南区内の町内会・自治会から多くの会長職の皆様が参加されました。

町内会・自治会にとって、加入率低下が喫緊の課題です。この日は、加入促進や活性化の事例報告として、川内学区と安学区の社協会長がそれぞれの取り組みを紹介しました。

川内学区社協では2021年、「かわうち知って得する」と題した冊子を作成しました。地域行事や地域団体の取り組み、緊急連絡先などを掲載したもので、地域活性化に向けた事例として広島県立図書館に所蔵されています。

常重会長は冊子を作成した狙いを「地域ボランティアに携わる人たちの活動を知ってもらい、町内会・自治会への加入に結び付けること」とし、さらに今年4月に第2弾発行へ準備を進めていると述べられました。

また、安学区は役員確保策の一環で、これまでの取り組みにおける課題を洗い出し、会議や準備といった運営面での負担を減らしたり、行事の一部簡素化などを試みたりした事例を紹介されました。

その後の質疑では、各町内会・自治会が抱える課題として、ごみ収集が挙がりました。特に、個別収集が町内会・自治会の加入促進と相反する面があるとのご指摘には、思わずうなずきました。

個別収集については、今年2月の予算特別委員会で同じ観点から質疑させていただきました。即効性のある解決策はなかなかございません。しかし、町内会・自治会が抱えるきわめて重要な案件だと思います。2月定例会以降、何らかの形で取り上げてまいります。

町内会・自治会長情報交換会の様子

「かわうち知って得する」の表紙など