たいちの徒然日記

【2023年度安佐南区事業概要 その1「祇園地区」】
このほど、広島市8行政区の2023年度事業概要が固まりました。私は安佐南区選出ですので、同区に関係する主な事業概況をお伝えいたします。

現在の安佐南区の区域は1970年代初頭まで安佐郡で、祇園町、佐東町、安古市町、沼田町がそれぞれ町政を敷いていました。この旧4町が1971年の沼田町から順次、広島市に編入され、同市が1980年に政令市に移行した際、行政区としての「安佐南区」となりました。

こうした歴史的背景もあり、安佐南区を旧4町の区域に準じた「祇園」「佐東」「安古市」「沼田」の4エリアで捉えることがあります。出張所の配置や名称がその典型と言えます。というわけで、2023年度の事業概要を4エリアごとにお伝えします。

＜祇園地区＞

〇都市計画道路「長束八木線」（4工区）

・全体概要：祇園8丁目～大町西1丁目（延長480ｍ）、完工予定2028年度頃

・2023年度実施計画→物件調査、用地取得、事業費3億9840万円

〇ＪＲ下祗園駅周辺整備（アクセス道路等整備）

・全体概要：アクセス道路（都市計画道路「西原山本線」）整備（延長280ｍ、幅員16ｍ）、完工予定2026年度頃

※関連事業：下祗園駅自由通路（広島市）、東西新駅舎（ＪＲ西日本）

・2023年度実施計画→測量、用地取得、事業費3億2140万円

〇国道183号南向き3車線化

・全体概要：西原一丁目交差点～大宮三丁目交差点（延長1300ｍ、幅員22,5ｍ）

※I期区間概要：西原一丁目交差点～長束二丁目交差点（延長150ｍ）、完工予定2026年度頃、事業費16億円

・I期区間2023年実施計画→測量、用地取得等、事業費2億8800万円

〇その他事業

・祇園、長束両集会所の耐震化

・ＪＲ安芸長束駅前の市道への歩道設置と芦田屋踏切の拡幅

各事業の当該場所や詳細は画像を参照ください。