たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2023年09月04日(月)

【広島市立中学校の給食デリバリー方式廃止への進捗状況(2023年9月現在)】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【広島市立中学校の給食デリバリー方式廃止への進捗状況(2023年9月現在)】

広島市は2021年9月に「学校給食の充実に向けた給食提供体制の見直し方針」を示しました。

この方針は、安佐市民病院南館跡地(安佐北区可部南)に建て替え予定の「可部地区学校給食センター」が稼働予定の2026年1月までに、中学校43校で実施している「選択制デリバリー方式」を段階的に廃止するというものです。

広島市は方針に沿って、2022年度から段階的に廃止に向けた取り組みを始めました。2023年9月現在、43校のうち19校でデリバリー方式を廃止しました。以下、残り24校のデリバリー方式廃止に向けた取り組み内容とスケジュールを掲載します。

〇2024年度(いずれも2024年4月廃止予定)
方法:デリバリー事業者からの配食を、従来のランチボックス式から保温性の高い食缶方式に替える
該当校(13校):幟町、吉島、江波(中)、戸坂、牛田(東)、段原、仁保(南)、中広、観音、井口、古田(西)、安西(安佐南)、瀬野川東(安芸)

〇2025年度(2026年1月廃止予定)
方法:「可部地区学校給食センター」からの配食に切り替える
該当校(11校):安佐、安佐南、城山北(安佐南)、白木、高陽、落合、日浦、亀崎、三入、口田、中等教育(安佐北)

可部地区学校給食センター稼働後、段階的に1日12000食まで配食能力を高め、暫定的措置である食缶方式から、給食センターからの配食方式へとさらに切り替えます。また、広島市東部地区にも「給食センター」を新設し、2031年度頃には、広島市を3つのエリアに分け、大部分の中学校に配食が可能な体制を整える計画となっています。

広島市立中学校の学校給食デリバリー方式廃止へのスケジュール