【「地方議会人 10月号」寄稿 -議員と情報発信-】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【「地方議会人 10月号」寄稿 -議員と情報発信-】
議員研修誌「地方議会人」の10月号に寄稿いたしました。
同誌は全国市議会議長会と全国町村議会議長会とが共同編集している専門誌で、地方議会の動向や課題などを掘り下げ、よりよい議会づくりのための提言などを行っています。
このほど、同誌編集部より原稿執筆のご依頼をいただき、「主役は住民ー適切な情報発信で行政とのパイプ役を担う」と題し、地方議員の情報発信の重要性を述べました。
議員は住民と行政との橋渡し役です。行政が行おうとしていることを分かりやすく伝えることで住民が興味関心を抱き、より活発な議論が生まれやすくなると思います。また、そうすることで、議員の存在意義が高まり、議会への興味関心も高まると思っています。
議会制民主主義に則るこの国においては、議会や議員を敵視、軽視して喝采を得る風潮は好ましいものではありません。議会や議員が何をしているか分からないと言われるならまだしも、「議会や議員はいらない」とまで言われる始末です。
これまでの反省を生かし、適切に情報発信し、住民と意思疎通を図る事が議会や議員の信頼を取り戻す上で欠かせないことだと思っています。