たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2023年11月07日(火)

【自民党政令市議員連絡協議会 合同総会@横浜市】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【自民党政令市議員連絡協議会 合同総会@横浜市】
自民党所属の政令市議でつくる「自民党政令指定都市議員連絡協議会」の令和5年合同総会が11月7日、横浜市中区で開催されました。

北は札幌市、南は熊本市までの全国20の政令市の議員が一堂に会するもので、この日は合わせて、菅義偉・前総理の講演が行われました。

菅前総理は横浜市議から国政に転じ、総理を務められました。政策に明るく実務能力の高さで知られています。講演では、菅前総理は「市議出身なので細かい」と謙遜されていていましたが、市民、国民の生活に密接な課題に切り込み、官僚機構を動かす手腕は評価されてしかるべきだと思います。

菅前総理の話などを通じ、政令市のポテンシャルの高さを再認識しました。全国約1700自治体のうち政令市の数は「20」で、全体の1,1%にすぎません。一方で、20政令市の人口は、日本の人口の20%を占めています。政令市は思っている以上に影響力があり、存在感を上げていくべきなのです。

裏を返せば、現在のように政令市を”飼い殺し”することは、日本の将来にますます暗い影を落としかねません。つくづく、財源や様々な権限を政令市に付与し、地方の活力を底上げすることが求められていると感じています。つまり、「特別市」は必須なのです。

合同総会で講演する菅義偉・前総理