【自民党政令市議員連絡協議会 みなとみらい視察】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【自民党政令市議員連絡協議会 みなとみらい視察】
自民党政令市議員連絡協議会の合同総会は2日目の11月8日、横浜市のみなとみらい地区を視察しました。
これまで出張などで訪れていはいましたが、じっくり歩き回るのは今から四半世紀前の学生時代以来でした。ロープウエーが上空を横切り、ランドマークタワーはその他大勢のビルになってしまっていました。つまり、その頃のみなとみらいとは、まったく別物のみなとみらいに変貌していました。
いただいた資料によりますと、みなとみらい地区は1965年の構想発表にはじまり、1983年の基盤整備着工から今まで”進化”を続けているのです。壮大で長期的な展望を持った事業であり、それを推進し続ける横浜の力に感嘆させられました。
場当たり的、短期的、部分的、そのようなミクロの開発は、長期的に見れば、都市づくりとってプラスになりませんし、後になって他都市に大きな差をつけられてしまいます。「札仙広福」で札幌や福岡に大きな後れを取ってしまっているのは、これまでのツケの代償なのです。
みなとみらい地区を歩き、現実を目の当たりにしたことは大きな意味があったと思っています。自分はその果実を手にすることはなくとも、将来に向けて種をまくことが政治家の務めだと信じ、精進して参ります。
みなとみらいのロープウエー