たいちの徒然日記

【広島市議会建設委員会 県外視察第3日 福岡市その①地下鉄延伸】

広島市議会建設委員会の県外視察は第3日の11月16日、福岡市で「市営地下鉄七隈線延伸」について学びました。

福岡市営地下鉄七隈線は今年3月、天神南駅ー博多駅間（1・4キロ）が延伸開業しました。これにより、福岡市の陸の玄関口である博多駅から、空港線と七隈線の2路線が天神経由で西方向に運行することになりました。

七隈線は福岡市の西南部を通る路線で、2005年2月に橋本ー天神南間が開業しました。「博多駅まで直通運行」が沿線住民の多くの声でした。紆余曲折を経て、このほど開業に至ったわけです。

私は開業当初から福岡市におり、七隈線の利用状況を目の当たりしていました。お世辞にも活況とないえないものでしたが、このたびの視察で天神南駅から博多駅まで乗り、安定した利用状況であることが分かりました。博多駅まで延伸し、利便性が高まったことは要因であると思います。

広島市はアストラムラインについて、広域公園前駅から西広島駅までの延伸計画を進めています。JR山陽線と結合することも含めて、アストラムラインの可能性を広げるものだと思います。