たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2024年01月14日(日)

【安神社「とんど」、伝統文化・風習を伝える重要性】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【「とんど」ができる歓び、 伝統文化・風習を伝える重要性】

「おぎおんさん」の愛称で親しまれている安神社(広島市安佐南区祇園)で1月14日に「とんど」が生協の中行われました。

東京・多摩地区の「とんど」が、新しく越してきたマンションの住民の苦情等で点火できなくなったという趣旨のX(旧ツイッター)のポスト(つぶやき)が、1月14日の投稿から24時間余りで2200万を超えるインプレッション(表示回数)を記録しています。

このポストは伝統行事が行えないことへの無念さを示した「お知らせ」の画像を添付してあり、多くの皆様の心に刺さったのだと思います。

昨年末にも触れましたが、「とんど」に限らず、除夜の鐘や消防団の年末警戒といった風物詩、そのほか、運動会や幼稚園・保育園など教育現場に対しても、”苦情”が寄せられ、押し切られる形で規模の縮小や中止となっていると聞きます。

伝統行事や風習などにはそれぞれ意味があります。一方的な言い分でそれらを止めることは、日本が日本であることを止めることにつながりかねません。

私は、広島市がそうならないよう、先人から受け継いできた良いものを次世代にしっかりと引き継いで参ります。

安神社のとんどで燃焼物をならす椋木

東京・多摩地区のとんどの中止を告げる「お知らせ」