【広島サッカースタジアムで国旗などを掲揚するための棒が観客席に落下(第1報)】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【広島サッカースタジアムで国旗などを掲揚するための棒が観客席に落下(第1報)】
広島サッカースタジアムで5月11日に開催された女子サッカーリーグ、広島ー大宮の試合中、国旗などを掲揚するための棒が観客席に落下しました。この棒はステンレス製で、長さ15メートル、重さ70キロ。落下したエリアは観客を入れておらず、けが人はいなかったということです。
ただ、落下地点はJリーグの試合では観客が入っており、大惨事の恐れがありました。広島市や関係者らが12日に調査を行いますが、当面は、落下の危険性があるものを観客の頭上に掲げておくことは見送っていただきたいと思います。
さて、危機管理の話ですが、2月のトイレの落書き(器物損壊事案)を所有者である広島市に報告せず処理しようとしていた件で、予算特別委員会において、サンフレッチェ広島が指定管理者としての責務を果たしていないということについて質しました。今回は5月11日午後7時すぎ、広島市当局から事故の一報を受けました。ようやく、報連相という”当たり前”のことができたのかなという感想です。
ただ、落書き(器物損壊)は未解決ですし、70キロもの物体が落下するなどあってはならないことです。ずさんな管理が続くのであれば、根本から見直さなければならないのではないかとも感じております。