たいちの徒然日記

【2024年平和記念式典 安全対策を強化】
広島市は5月7日、今年度の平和記念式典の安全対策を発表しました。

昨年8月6日、原爆ドーム周辺で誘導などに当たっていた広島市職員が中核派活動家に体当たりされたことを受け、入場規制の範囲を平和記念公園全体に広げたことなどが柱となっています。

＜主な対策＞
①午前5時～9時まで、平和記念公園全体で入場規制
⇒入場口を6か所に限定し、手荷物検査を実施

②参列席エリアの警備強化
⇒参列席入口で金属探知検査を実施

③午前5時～9時まで、平和記念公園内での禁止行為等を明確化
⇒禁止行為等の例
・拡声器、プラカード、横断幕などの持ち込み
・ヘルメット、たすき、ゼッケンなどの着用
・他の公園利用者の通行や利用に支障をきたす行為
・警備に支障きたす行為
※禁止行為に当たる場合、行為の中止を求める。従わない場合、平和記念公園からの退去を命令する。

10年来、8月6日の平和記念式典では、左派デモ団体による騒音が問題となっています。広島市議会は今年2月、厳粛な式典の挙行を実現することなどを求める請願を採択しました。

今回の安全対策の強化は、平和記念式典の”正常化”に向けた一歩だと感じております。私たちの思いは、原爆被害者を追悼し恒久平和を祈るということに尽きます。入場規制等でご不便をおかけしますが、式典の所期の目的を達成するため、どうぞご協力お願いします。