たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2020年05月15日(金)

サッカースタジアム建設 総額270億円 費用、日程などの見直しの必要性はないか? 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

広島市議会の都市活性化委員会が5月14日に開催されました。旧広島市民球場跡地利用や近接するサッカースタジアム建設について質疑しました。委員からは、新型コロナウイルスの影響に伴い、資金面やスケジュールなどの見直しの必要性などが提案されました。
新型コロナウイルスの影響で社会構造そのものが変わりつつある中、これまでどおりの事業の進め方ではスムーズにいかないケースが出てきます。また、スタジアム建設は周辺整備を含めて総額270億円規模の大型事業です。経済活動が停滞している状況で、平穏時に立てたこの計画が市民、県民の皆様から全面的な賛同を得られるのかが、事業展開をする上で大きなポイントになってくるとも思っています。
この事業は平成25年6月に検討協議会が設置されてから約7年が経過しています。この間、たくさんの市民が流出・流入しており、スタジアム建設計画すら知らない市民も大勢いらっしゃいます。特に、若い世代の人口移動が激しい安佐南区ではそうでしょう。建設には貴重な税金が投入されるわけですから、そういった状態は決して好ましいものではありません。
以上のような点を踏まえ、今一度、事業などの詳細を分かりやすくまとめ、市民、県民の皆様にお伝えたいと思います。

広島市議会の都市活性化特別委員会(5月14日)

サッカースタジアム建設事業の資料