広島市議会12月定例会一般質問④「児童相談所の夜間・休日体制」 広島市議会議員・むくぎ太一
こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。
広島市議会12月定例会で一般質問をしました。昨年6月、12月定例会に続き3度目となる今回は、①「特別自治市」への取り組み②コロナ禍の市立学校の学習進捗状況③「地域猫活動」の改善案④児童相談所の夜間・休日体制の強化⑤町内会・自治会の加入促進――の5テーマを取り上げました。
そのうち、「児童相談所の夜間・休日体制の強化」の質問要旨と広島市の答弁を詳報します。
児童虐待の増加もあり、児童相談所(児相)の重要性が増すとともに、児相職員の心身の負担も増大しています。広島市の児童福祉の向上の観点を踏まえ、児相の夜間・土日体制の改善、強化策を提案しました。
<質問要旨>
児相への通告や問い合わせは昼夜問いません。私自身、新聞記者時代に24時間365日、警察や消防の対応をした経験から、その種の心身のストレスは理解できます。心身が疲弊してしまうと、児相職員の高い意欲は削がれ、広島市の児童福祉にとってプラスにはなりません。福岡市や札幌市では、虐待が疑われる等の通告に対する安全確認を民間委託しています。Q&A(6)児相の夜間・休日体制の改善・強化について、民間委託によって児相職員の負担を軽減し、児童福祉の向上を図るべきではないでしょうか?
A:民間委託について、子どもの安全確保と職員の負担軽減の両面から、他都市も参考に検討します。
一般質問するむくぎ太一