たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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ホンネでつぶやきます

2021年12月05日(日)

ラグビー早明戦 同世代の指揮官に刺激 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【ラグビー早明戦 同世代の指揮官に刺激】

大学ラグビー・早明戦、ようやく録画を見終えました。早稲田おめでとうございます!

うなったプレーは、後半36分のトライにつながる縦への切り込みです(画像参照)。

早稲田のボールキャリアーは軽くカットインすることで明治ディフェンスを4枚引き付け、外にスペースを作って味方を2枚余らせることに成功しています。

しかも、この時、明治の大外は7人制日本代表WTB石田選手でした。攻守の要といえる石田選手のマークを一瞬でも外せたことは、その後のトライを生む有効打となったといえます。

一方、プレー外で刺激を受けたのは、両校の指揮官を含め、私と同世代がチームを率いて頑張っているということです。

早稲田の監督は佐賀工出身で大型SOとしてヤマハ発動機で活躍した大田尾竜彦氏(39)。そして、明治の監督が大阪工大高(現・常翔学園)、リコーでプレーした神鳥裕之氏(47)です。ちなみに、慶応の監督は清真学園高(茨城)出身でサントリ―などでプレーした栗原徹氏(43)です。

各校、監督の大幅な若返りが進んでいるというのが率直な感想です。プレーするのは19~22、23歳の若者たちです。選手に近い世代を指揮官として配置することで組織の活性化を狙ったのかもしれません。

かつては、ラグビー界はアマチュアリズムの牙城とも言われ、旧態依然の象徴のようなイメージを持たれていました。ラグビーと政治は世界が異なりますが、早慶明のこうした動きは政治の世界においても参考にすべきだと思います。

いずれにせよ、勝負という結果がすべての第一線でしのぎを削る両氏らの姿に大きな活力を与えていただきました。

後半36分のプレー